想像どおりのRGクオリティでしたが、スティービー・ワンダーを起用した「Right On Brotha」など少しディープ・ハウス マナーな4つ打ちトラックもありこれまでの作品ともひと味違う好アルバム。
マイルスの遺伝子を受け継ぐアーティストたちが集結! 新世代ジャズ・シーンで鮮やかな活躍を続けるロバート・グラスパーが、マイルス・デイビスの音世界を再創造し注目を集めている新作。このアルバムはマイルス・デイビス&ロバート・グラスパー、ダブル名義での発売となり、グラスパーが米コロンビア・レーベルのテープ保管庫でセレクトしたマイルスのオリジナル録音をベースにリミックスした意欲作だ。ビラル、イラ・J、エリカ・バドゥ、フォンテ、ハイエイタス・カイヨーテ、ローラ・マヴーラ、キング、ジョージア・アン・マルドロウ、スティーヴィー・ワンダー、そして、実際にマイルスのバンドでも演奏していたギタリスト、ジョン・スコフィールドが曲ごとにゲスト参加している。マイルスのオリジナル音源が曲ごとにグラスパーの自由な発想でサンプリングされ、新鮮な驚きが溢れるアルバムが完成! アートワークはアメリカ現代アート界の旗手フランシーヌ・タークの書き下ろし。
Miles Davis & Robert Glasper『Everything's Beautiful』
Track Listing:
1. Talking Shit
2. Ghetto Walkin” featuring Bilal
3. They Can’t Hold Me Down” featuring Illa J
4. Maiysha (So Long)” featuring Erykah Badu
5. Violets” featuring Phonte
6. Little Church” featuring Hiatus Kaiyote
7. Silence Is The Way” featuring Laura Mvula
8. Song For Selim” featuring KING
9. Milestones” featuring Georgia Ann Muldrow
10.I’m Leaving You” featuring John Scofield, Ledisi
11.Right On Brotha” featuring Stevie Wonder